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zoom RSS 遠い記憶の不思議 ラミーカミキリ

<<   作成日時 : 2016/09/26 20:53   >>

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 子供の頃の記憶で、不思議な記憶が人にはあるものだ。幽霊とか宇宙人とかではなくもっと身近な体験の中にも。

 そんな思いをよみがえらせていると、高校の時のラミーカミキリを思い出した。高校生なので、幼児の頃のあやふやな記憶とは少し違う。でも、今思えば何か不思議なこと。

 生物部に入り、先輩に校舎の周りの昆虫(正確には甲虫)採集に連れて行かれた。その日は、先輩が「カミキリは、食草が決まっているものもいる。その一つが、このラミーに集まるラミーカミキリだ。こいつはこの草しか食わん」といって、校舎の裏の焼却炉の近くに生えた身の丈ぐらいの草を指して言うのだ。どんな草だったか、花は咲いていたかなどは記憶していない。

 そして、そこにラミーカミキリがいた。ラミーカミキリ、何かかわいいしかっこいい名前。ゴマダラ、とかミヤマ、とかに比べてハイカラな感じでしょ。虫の模様も、背中に左右対称の模様があり、小ぶりな体長で、なんか希少種って感じ。

 で、なにが不思議かというと、なんで、校舎の裏に、そんなラミーなんていたこともない草があり、しかもそれしか食べないというカミキリがいるという事実がそんな簡単に見れたのか、いま思えば不思議なのだ。

 40年前の地方都市とはいえ、それなりの住宅街にあり、既に自然破壊が叫ばれていた世の中である。虫が豊富にいる場所ではないし。

 そこで、今その記憶、をWikipediaで検証してみました。

 まずラミーカミキリ。西日本では普通に見られると書いてある。食草はイラクサ科のカラムシ、ヤブマオ、アオイ科のムクゲ、あれ?ラミーは?明治に入ってきた外来種、やっぱりハイカラ名前はそういうことね。

 ラミーは?次はラミーを検索。生地屋本店というサイトで見ると、何と、麻の仲間。ラミーは苧麻(ちょま)といい、日本で普通の見られる麻の布。えー麻なんだ。先輩がラミーなんて言うから、特別なものと思ったら麻かよ。あ、でも麻がどこに生えているかとか、今も私にはわかりませんが。

 ついでに、このサイトをよく見ると『麻(あさ)はリネンやラミー マニラ麻(ロープなどの使われます)などの総称です。ですが、家庭用品品質表示法では リネンとラミーのみが麻になります。』とある。リネン室って、シーツの意味ではなく、シーツがリネンという麻で作られていたのでその名残でリネンという言葉が使われているそうな。へー。今度入院したら看護師さんに語ってあげよう。

 じゃあ、まあ、ラミーという麻が生えていたことはまああるのかな。そしてラミーカミキリもそこにいた。

 それなりに解決しました。

 

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